日本海のベニズワイガニ漁が一日に解禁されるのを前に、カニの水揚げ日本一を誇る境港市の境漁港で三十一日、出漁式があった。資源減少や燃油高騰など厳しい状況の中で、関係者たちが操業の安全と豊漁を祈り、同港に水揚げするカニかご漁船十二隻のうち十一隻が漁場に向け出港した。
出漁式は同市昭和町の通称・カニかご岸壁であり、水産関係者や乗組員の家族らが参加。主催者の境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会の加茂明久副会長が「マグロの豊漁はあったが、全体の水揚げは昨年を下回っており、ベニズワイガニへの期待は大きい。操業の安全、大漁を祈る」とあいさつ。中村勝治市長が祝辞を述べた。
鏡開き、乾杯をして出漁を祝い、生産者を代表して日本海かにかご漁業協会の西野正人会長が「窮状を訴えるだけでなく、荷受け、加工と連携し、さらなる資源回復に努めたい」と述べた。
境港大漁太鼓の力強い響きが乗組員たちを激励した後、漁船が大漁旗をなびかせて次々と出港。紙テープが舞う岸壁では、家族たちが「頑張れ」「元気で返ってきて」などと声をかけ、手を振って見送った。
漁場は隠岐島北方や浜田沖など。初水揚げは天候が良ければ五日の見込み。
本当に 大量を祈ります!!
早くカニの季節がこないかなぁ。


